枡野浩一とは

◆枡野浩一(ますのこういち)◆

1968年東京西荻窪うまれ。歌人。
L183/B90/W86/H95/S28

大学中退後、広告会社勤務のコピーライター、フリーの雑誌ライター、作詞家などを経験。
1995年に応募した第41回角川短歌賞に『フリーライターをやめる50の方法』を応募。作品は審査員5人中4人の最高得票を受けながら落選。このことがメディアに取り上げられ話題となる。

糸井重里氏から「かんたん短歌」と命名され、古語を使わないわかりやすい短歌は、若い世代から高い評価を受け、「世界一売れている現役の男性歌人」と言われるほどの人気を博しました。

浜崎あゆみさんが好きな本を「てのりくじら」「ドレミふぁんくしょんドロップ」をあげられ、又吉直樹さんが芥川賞を受賞する前に、枡野浩一さんへ大ファンですと公言されたり芸能人の方からも好かれる人気の歌人さんです。

歌人加藤千恵の短歌集『ハッピーアイスクリーム』高見広春の小説『バトル・ロワイアル』などを世に出すきっかけを作った。

2006年発売の『ショートソング』が約10万部のベストセラー。2014年から明治書院の高校教科書に短歌が使われ、2017年には3月に『石川くん』の石川啄木の現代語訳が3万リツイートされ、20周年を記念して「世界初、Tシャツ歌集を作りたい!」でクラウドファンディングで目標金額の370%達成するなど、再注目されています。

若者から圧倒的な支持を集め、その活躍の場は歌壇のみにとどまらず、小説・コラム執筆、テレビ・演劇・映画出演など多岐にわたる。